ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)が、自身初となる1試合3本塁打を記録した。

「3番一塁」で出場したナショナルズ戦で、まずは3点を追う3回1死満塁。サイ・ヤング賞3度を誇るメジャー屈指の右腕シャーザーの甘く入ったスライダーを捉え、5号逆転満塁ホームラン。5回には再びシャーザーから、6球目の94・2マイル(約151・6キロ)直球をはじき返し6号ソロ。7回には3番手フィネガンから7号2ランを放ち、3打席連続本塁打をマークした。22歳での「3本塁打7打点」はメジャー史上最年少だという。

この日4打数3安打7打点の活躍に、殿堂入り打者の父ゲレロ氏は「なんて夜だ。全ての努力が報われつつある」とツイート。なお、父ゲレロ氏は11年前に当時25歳のシャーザーから2ランを放っており、シャーザーはゲレロ親子に本塁打を打たれた2人目の投手(1人目はイバン・ノバ)となった。