ナ・リーグ優勝決定シリーズで23日(日本時間24日)の第6戦に先発予定だったドジャースの右腕マックス・シャーザー(37)が、登板を回避するとロサンゼルス・タイムズ電子版が22日、伝えた。ドジャースはこの日夜、第6戦が行われる敵地アトランタに到着し、その後に先発予定のシャーザーのオンライン会見が予定されていたが、キャンセル。複数の球団関係者の話として、シャーザーが第6戦に先発しないことになったと伝えている。

シャーザーは14日のジャイアンツとの地区シリーズ第5戦で抑えを務め1回を投げた後、中2日で17日のブレーブスとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発し、4回1/3を4安打2失点で降板。試合後に「腕が死んでいる」と話していた。

シリーズはドジャースが2勝3敗で王手をかけられ、崖っぷちの状況で痛すぎるエースの登板回避となった。