エンゼルスが好調だ。開幕20試合目にして初めて大谷翔平投手(27)が欠場したが、投打がかみ合い、これで5連勝。貯金を18年以来の6とし、ア・リーグ西地区の首位を走る。チーム好調の要因と今後の戦いを本紙担当記者はどうみているか。
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5月11日まで続く20連戦。本拠地から始まった7連戦は2連敗スタートも、5連勝で盛り返した。ただ、ここからが厳しい戦いとなる。ここ数年でプレーオフ進出の常連チーム、ホワイトソックス、レッドソックスと敵地で7連戦。移動日なしで本拠地でナショナルズ3連戦を迎え、ラスト3連戦はア・リーグ東地区の強豪レイズと対戦する。
ガーディアンズ4連戦を終え、マドン監督は投手陣の踏ん張りを高く評価した。中でも新加入の中継ぎトリオが好調。「ここまで素晴らしい仕事をしてくれている」と、テペラ、ブラッドリーの両右腕と左腕ループの好投をたたえた。この日も6回以降を1イニングずつ、それぞれが無失点で抑え、守護神イグレシアスへとつないだ。
18年シーズン以来、4年ぶりの貯金6で、好スタートを切った。18年は4月に13勝3敗で貯金10まで到達したが、開幕投手を務めたリチャーズ(現レンジャーズ)が4月下旬から長期離脱。右肘を故障した大谷をはじめ、先発陣に続々と故障者が出た。昨年も春先は好調で、主砲トラウトの長期離脱や故障者続出の影響もあり、夏場に失速した。今後は長いシーズンを見据え、主力の定期的な休養などケガ予防のリスクマネジメントも求められる。いずれにしても、勝負はまだまだ先にある。【MLB担当=斎藤庸裕】



