エンゼルス大谷翔平投手(28)が、メジャー移籍後の自己最長を更新する4試合連続2ケタ奪三振をマークした。日本人投手の4試合連続2ケタKは、95年のドジャース野茂英雄以来、2人目の快挙となった。

野茂は95年が渡米1年目のルーキーイヤー。11試合目の登板となった6月24日ジャイアンツ戦から、7月15日マーリンズ戦まで4試合連続の2ケタ奪三振をマークした。この間は3勝0敗で、2完封を含む3勝すべてが完投勝利だった。34イニングを投げて46三振を奪った。

野茂はこの年、フォークを武器に、また独特なフォームから「トルネード旋風」を巻き起こした。最終的には13勝6敗で新人王を獲得。奪三振王(236個)にも輝いた。

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