MLBは3月31日(日本時間4月1日)、30日の開幕戦に米国以外で19カ国から計269人の外国人選手がメジャー登録選手に名を連ねたと発表した。269人は2020年と昨季に次ぐ史上3番目の多さ。メジャー登録選手は945人で、外国人の割合は28・5%となる。

269人のうち89人がWBCに出場。そのうちエンゼルス大谷翔平投手(28)やレッドソックス吉田正尚外野手(29)を含む7人がWBCのベストナインに当たる「オールWBCチーム」に選出された。

国別では、ドミニカ共和国出身選手が最も多く104人。2番目がベネズエラで62人、3番目がキューバで21人。プエルトリコ出身が19人、メキシコ出身が15人、カナダ出身が10人、日本出身が8人、コロンビア出身が7人となる。

オランダ王国のキュラソー、パナマ、韓国出身がそれぞれ4人、バハマとニカラグアはそれぞれ2人、オランダ王国のアルバ、オーストラリア、ブラジル、ドイツ、ホンジュラス共和国、台湾がそれぞれ1人となる。