主砲アーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントン両外野手がけがで離脱中のヤンキースだったが、指名打者ウィリー・カルフーンの今季初ホームランなどで逆転勝利を挙げた。

ヤンキースは3回に2点の先行を許したが、アンソニー・ボルピ遊撃手の3号ソロとアンソニー・リゾ一塁手の適時打で6回に追いつくと、7回には昨季の大半をマイナーで過ごしたカルフーンからソロ本塁打が飛び出し勝ち越し。そして、DJ・ルメーヒュー三塁手の適時打で8回に追加点を手にした。

メジャーではレンジャーズ所属時の昨年4月11日以来となる本塁打で勝利に貢献したカルフーンは「特別なホームランだった。ヤンキースタジアムでホームランが打てるのはとてもクールだと言ってきたから特にだ。でも、ここ数年で乗り越えてきた全てのことを克服すること、そういう過去と決別すること、そしてそれをこの場所で実現して、なんだか夢みたいな気分だ」と語った。(AP)