エンゼルスは1日、右腕グリフィン・キャニングを右ふくらはぎに張りがあるとして15日間の負傷者リスト(IL)に登録した。また、ミッキー・モニアク外野手のバックアップ役として、傘下3Aからジョーディン・アダムス外野手を昇格させた。

今季16試合に先発し6勝4敗のキャニングについて、フィル・ネビン監督は前回登板時に右ふくらはぎに張りを感じていたと明かし、「患部に損傷はなく、それほど長くかからないはずだ」と、長期離脱にはならないとの見解を示した。同投手のIL入りに伴い、チームは2Aから右腕ビクター・メデロス投手を招集した。

ネビン監督はまた、アダムスの昇格について、足を痛めながらプレーを続けようとしているモニアクのバックアップ役が必要だったと述べた。モニアクは先週末の試合で自打球を足に当て、打撲を負っていた。

ネビン監督は「彼はけがを克服しようとしている」としつつ「守備のうまい外野手がもう1人必要だった。ジョーディンにはその力がある」とコメント。試合終盤にモニアクの代役として起用する可能性や、モニアクを1日休ませる可能性について話した。(AP)