エンゼルス大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日)、全米野球記者協会(BBWAA)選出によるアメリカン・リーグの今季MVP(最優秀選手)を21年に続き満票で選出された。2度満票で受賞するのは、メジャー史上初。その快挙に、高校時代の恩師の花巻東(岩手)佐々木洋監督(48)がコメントを発表した。

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体重が70キロ台だった高校時代「世界最高のプレーヤーになる」「野球界の歴史を変える」と目標を紙に記した。あれから10年、2度も受賞を成し遂げた。

「目指していること」と「そのためにやらなければならないこと」を一致させ、夢を遥かに超えて実現していく。

彼は子供達にグローブを与え、さらにこれからは夢を与えて行くことだろう。

学校としても、野球部としても本当にありがとうと言いたい。

運命を決めるのは、今までの「歴史」ではなく、その人の「選択」であり「決断」だと思い知らせる。

 

花巻東高等学校硬式野球部

監督 佐々木 洋

 

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