MLB公式サイトは17日(日本時間18日)、来年初めてオールMLBチームに選出される可能性がある選手10人を選び、DeNAからポスティングシステムでメジャー移籍を狙う今永昇太投手(30)が選ばれた。WBC決勝で先発した経歴とともに「李政厚(韓国キウムからジャイアンツに移籍)と同様にメジャーリーグでどれだけの実績を挙げられるかは未知数。だが、24年に非常に活躍する可能性がある」と評された。

今永と対戦した打者が、今季8勝1敗、通算62勝26敗という「負けない左腕」マックス・フリード投手(ブレーブス)を思い起こさせると語っていたとも紹介された。

オールMLBチームは、両リーグから最高の選手たちを選んで、ファーストチーム、セカンドチームがつくられる。今季は、先発投手と指名打者としてエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手(29)が、ファーストチームに選ばれていた。