【グレンデール(米アリゾナ州)5日(日本時間6日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(29)が、移籍後初めて同地のキャンプ施設を訪れた。

ドジャーブルーのウエアでクラブハウスから登場。屋外で計測機器を着用したダッシュなどの下半身トレーニングを行い、打撃ケージ内でティー、トス打撃をこなした。その後は、3日のファンイベント「ドジャー・フェスト」の際に話していた予定通り、マシン打撃を再開。1球ごとにコースを見極め、タイミングを計りながら丁寧に打ち込んだほか、屋内外で約4時間にわたって汗を流した。

ドジャースのバッテリー組は9日(日本時間10日)にキャンプイン。今季の大谷は野手に専念するものの、初日にユニホーム姿を披露することになりそうだ。