ドジャースのウィル・クライン投手(25)が、自己最多&最長の熱投でチームをサヨナラ勝ちへ導いた。
ワールドシリーズ(WS)からロースター入りした右腕は、5-5の延長15回から登板。メジャーでは22登板で2イニングが最長だが、3イニング目となる17回まで1安打5奪三振と好投した。
ドジャース打線も好機を逃し続けるも、残っている救援投手はクラインのみ。延長18回のマウンドにも上がると、制球に苦しみ2四球などで2死二、三塁とした。球数は自己最多を大きく更新する72球目、ハイネマンをカーブで空振り三振。右腕の大熱投に、本拠地ドジャースタジアムからは大歓声が送られた。
その裏、フレディ・フリーマン内野手(36)のソロで決着。この日のMVPとも言えるクラインへ、勝利投手がプレゼントされた。
クラインは試合後の会見で「とにかく投げ続けるだけだった。この試合に負けたくなかった。これほど投げたのは、先発だった大学3年生の時以来だね。こんなことは一度も想像しなかった。クレイジーだったよ。仲間たちを助けられてうれしい」と話した。
延長18回には、山本由伸投手(27)がブルペンで準備。「彼はそういう男だ。彼も勝ちたいと思っていたんだよ」と語った。



