ドジャース大谷翔平投手(31)が投手専任で先発し、6回2失点と好投するも味方の援護なく今季初黒星を喫した。被安打5、奪三振9、与四死球4。球数は104球だった。試合後の一問一答は以下の通り。
-登板を振り返って
最初の4イニングはいいペースでしたけど、感覚的にはでもそこまでいいなとは思ってはなかったので。点のとられ方も良くなかったですし、その中でも抑えたのは良かったですけど、最少失点で。全体的な感想としてはあんまり良くなかったのかなと思ってます。
-いい感覚じゃなかった要因は
ブルペンからちょっと良くはなかったので、うーん、なんですかね。体調的にはそんなに悪くはなかったですけど、動作的な問題だとは思ってます。
-登板の日に打者をしないというのは、シーズン通してスタミナ温存とか、そういうプラスな効果を得られている感じか
どうですかね。個人的にはどっちでも。どっちでもいいというか、いけと言われた方でいきたいなとは思っていますし、チームのトータルで見た時に長いシーズンなので。DHでもちろん試してみたい選手もいるかもしれないですし、自分的にもこう、シーズンを健康な状態で保っていく上で、そういう登板があるというのも、もしかしたらプラスかもわからないので。そこはもう完全にチームに任せていますし、いけと言われた出方でしっかり活躍できる準備はしたいなと思ってます。
-二刀流をしないと(味方と)コミュニケーションがとりやすいということを前おっしゃってたんですけども、5回に失点したあと、6回(の無失点投球)はそういうプラス要素が働いたんですか
そこはピッチングに集中していたからできたとかという話ではなくて、単純に5回が良くなかったっていう反省点じゃないかなとは思うので。そこから引きずらずに6回をしっかり投げられたっていうのは、おっしゃる通り良かった点ではあるとは思いますけど、単純に5回の入りが良くなかったなっていうことだと思います。
-大きな目標に向けて二刀流をしない日をどう感じているか
どうなんですかね。さっきの話ですが、どちらでも僕的には大丈夫ですし、チーム全体の疲労も考慮しながら、全員でやっぱりけがなく、なるべく10月に向けてフルな状態で入れるっていうのが理想だとは思うので。そのための管理っていうのをトレーナーも含めてみんなで話し合ってやるとは思うので、その一環としてはもちろんありだとは思いますし、選手としては1試合1試合やれることを集中してやりたいなとは思ってます。
-打撃が良くなっている感じですが、理由は
毎年の感じのペースなのかなとは前も言いましたけど、そういうものなのかなとは思っていますし、もちろん感覚的には1日でも早く良くなりたいなとは思っていますけど、シーズンをやるならそういう期間っていうのも必ずくるとは思いますし、傾向的にそれが早い時期にきてるっていうのは、単純にそういう選手なのかなと思ってやらなければいけないところもあるとは思うので。早く改善はしたいなとは思ってますけど、地道に1日1日改善したいなと思ってます。
-二刀流の中で、バッティング軌道とか、スイングのメカニズムを維持するのは難しいですか
いい状態を維持するのはそこまで難しいことではないのかなとは思いますけど、悪い状態からいい状態に持っていくまでにやらなければいけないことがある中で、やっぱりまずは健康を保つということが1番だとは思うので、ピッチングが入ってくる中でトータルの1日の運動量を考えた時に、そこまで長く1日1日(時間が)取れるわけではないですし、やれることの少ない中で、悪い状態をいいところに改善していくというのが1番難しいところなのかなとは思ってます。
-22年に規定投球回についてやってみないとわからないというような話をされてたんですけど、今日、規定投球回に乗ったんですけども、今回そこについてのこだわりみたいなものはありますか
なんですかね。1番はやっぱりさっきも言いましたけど、健康に終えることだとは思いますけど、試合が167試合ある中で、先発投手の1人としてどのぐらい消化する、してほしいっていう、その基準みたいなものはあるとは思うので。最低限その規定投球回っていうものがあって、何枚のローテーションで回るかにもよりますけど、1つの基準にはなるとは思いますし、なるべく長い期間を投げればそれだけイニングも消化できて、全員が中継ぎも含めて健康な状態で回れる状態というのは作れるとは思っています。
-いつもなら終盤に打撃でもチームの助けになれていたと思うが、投手専念のもどかしさなどは感じたか
どうですかね。さっきも言いましたけど、あんまりいい点の取られ方ではなかったですし、毎回のようにランナーも出て、攻撃にこう、集中できるような流れを作れなかったので。序盤に点数取れなかったですけど、その要因の1つがそこなのかなっていう。なので、あんまり打線に貢献できなかったというよりかは、悪い流れを攻撃面に持ち込んでしまったのかなという反省点はあるかなと思います。
-二刀流で実績を残してきて、休みや休養などそういうところの議論がくること自体に思うところや何か自負はあるか
いや、そこは特にはないですね、はい。さっきも言いましたけど、いけと言われた時にいきたいですし、そこはもう本当にチームのフロントの人たちも含めて全員が一人ひとり、僕だけじゃなくて、そういう体調の管理、運動量の管理も含めて全員がやってるところだと。そこは信頼してますし、そこを信頼してやれる時にしっかりプレーしたいなと思ってます。
-今日は(ブルペンで)球種的に何か自分の中で気になることがあったのか。単純に投げ心地などそちらの問題か
ちょっと腕は下がり気味かなっていう、なんて言うんすかね、ボールの動き方はしてたとは思うので。一番やっぱりそのセンターフライだったスライダーはちょっと迷いながら投げちゃったので、あれがやっぱよくなかったなとは思ってます。
2回に先頭のラミレスの左手首付近に当てる死球を与えてランナーを背負うと、直後に大谷がセットポジションに入った際に、痛みに苦しんでいたラミレスが不意を突くスタ-トを切り盗塁。大谷もすぐに対応して二塁へ投げるがこれが悪送球となって無死三塁のピンチを招くと、1死から7番ケーシーに犠牲フライを打たれて先制を許した。
3回、4回は無失点に抑えたが、5回は先頭打者を四球で歩かせると、2死二塁からストワーズに安打を浴びて追加点を許した。
6回まで投げきって先発としての役目は果たしたが、味方の援護はなく。この日は制球に苦しむ場面もあり、5回降板時には何度も首を横に振りながらマウンドを降りる場面もあった。
味方打線は8回にこの回から登板の相手3番手ピーターセンを攻め込み、先頭のフリーランドが安打で出塁。1死からフリーマンも安打を放って一、三塁。続くスミスが右前打を放って1点を返した。1-2と詰め寄り、本拠地のドジャースタジアムは大歓声に包まれたが、反撃はこの1点のみとなった。



