米独立アトランティック・リーグのランカスターでプレーし、6月に現役引退した仁志敏久氏(38)が同リーグのサザンメリーランド・ブルークラブスで野手臨時コーチを務めることが26日、分かった。9月から1カ月間の予定。都内で取材に応じた仁志氏は「技術論は話せるけど、どういうやり方で伝えられるか知恵を絞りたい」と話した。引退表明後に同球団から打診があったという。「あらゆる準備、下地作りですね」と、指導者としてのスタートに目を輝かせた。