<ワールドシリーズ:フィリーズ4-3レイズ>◇第5戦(サスペンデッドゲーム=6回裏から再開)◇29日(日本時間30日)◇シチズンズバンクパーク

 レイズは競り負け、球団創設11年目にして初の世界一はならなかった。6回裏の再開直後に1点を勝ち越されたが、7回表にバルデリのソロで同点。しかし、その裏すぐに勝ち越し許した。

 岩村明憲内野手(29)は内野安打を放つなど懸命にプレーしたが力尽きた。「フィリーズは強かった。この1カ月はとても長く、いい経験になりました」と話していた。