日本野球機構は16日、中日-阪神4回戦(14日・ナゴヤドーム)で中日のエルナンデスの4回無死一、三塁からの打席結果「遊ゴロ併殺打」を併殺打とせず、打点なしから「1」に訂正すると発表した。

 4回はエルナンデスが放ったライナーの打球を投手がグラブではじき、遊撃手がカバーして併殺となった。公認野球規則では打者の打った飛球、ライナーを野手が(故意ではなく)落として併殺を行っても併殺打としないと規定されているため、打席結果が「遊ゴロ」に訂正された。