オリックスの契約更改交渉が1日、神戸市内でスタートした。

 最初のテーブルに着いたのは高卒1年目を終えた宗佑磨内野手(19)。ドラフト2位と期待されて入団も、かねて抱えていた右膝痛に加え、夏場には腰痛も発症した。1軍昇格はなく、ファームでも16試合出場にとどまり、100万円ダウンの年俸600万円(金額は推定)でサインした。「今年チームで一番動いていないのは明らか。今年の分も取り返したい。打撃では投手の球に押されて引っ張ることが難しかった。しっかりスイングスピードもつけたい。来年はやりますよ!」と2年目の飛躍を誓った。(金額は推定)