プロ野球の快記録や珍記録を振り返る「データで見る2015年ペナント」。

 工藤公康監督が就任したソフトバンクは90勝を挙げて2年連続優勝。異なる監督で連覇は43年巨人(藤本英→中島)86年西武(広岡→森)に次いで3度目だ。

 ビジターで昨年は勝率4割7分8厘と負け越したが、今季は貯金22の勝率6割5分7厘。ホームの6割3分8厘を上回る高勝率をマークした。

 パ・リーグ5球団に対してすべて勝率6割以上を記録し、交流戦も12勝6敗の勝率6割6分7厘。デーゲームで勝率6割9厘、ナイター(午後5時開始含む)は勝率6割6分7厘と、相手、球場、昼夜と関係なしに6割以上の高勝率を残した。