オリックス伏見寅威捕手(25)が自主トレ中に左手の有鉤(ゆうこう)骨を骨折した。

 バットを振った際に痛め、28日に大阪市内の病院で骨を取り除く手術を受けた。復帰まで2~3カ月を要する見込み。

 持ち前の打力を生かし、打てる捕手を目指していた期待の若手捕手は、試練の冬を迎えることになった。