キャンベルは沖縄キャンプ中、首脳陣に「40~50打席立たないと調子が上がってこない」と開幕までの調整法を説明していたという。すでに3月31日の開幕広島戦までに1軍オープン戦は残り16試合。本人が思い描いていたプランを修正せざるを得ない状況に陥っていることは間違いない。

 現時点で1軍復帰のメドは立っておらず、開幕三塁先発に黄信号がともっている状況。ただ、高代ヘッドコーチは「(他の選手に)チャンスが巡ってきたということだけ。プロ野球選手であれば(誰かがケガをすれば)共通するもの。勝ち取った人が出るもの」と説明。首脳陣は三塁レギュラー争いのさらなる過熱を期待する。

 キャンベルは沖縄キャンプ中の実戦4試合で計10打席に立ち、6打数2安打4四球で出塁率6割を誇った。主軸を任せたい新助っ人が開幕に間に合えば「三塁問題」は解決するが、ドラフト1位大山や同5位糸原、今日7日から1軍合流する陽川にとってはまたとない好機でもある。もちろん、鳥谷が守る可能性もある。3・31広島戦のホットコーナーを誰が任されるのか。興味深い戦いがチーム力を底上げする。【佐井陽介】