中日荒木雅博内野手(39)が「日本生命セ・パ交流戦」の楽天2回戦(ナゴヤドーム)の4回に右前打を放ち、プロ野球48人目の通算2000安打に到達した。

 緒方耕一氏(熊本工OB)のコメント 守備範囲の広さとセンスある走塁が荒木の持ち味だが、それらのプレーを支え続けたのは、体の強さがあったから。線が細そうに見えるが、とにかくタフだった。今でも動きの激しい二塁を守れているし、塁に出れば盗塁も狙っていける。グラウンド以外の見えないところで、しっかりと自己管理していなければ、ベテランになってからスピードを生かしたプレーはできない。明るい性格で、いつもグラウンドで会うと、笑顔であいさつしてくれるかわいい後輩だ。本当におめでとう!(日刊スポーツ評論家)