阪神新外国人のエリック・キャンベル内野手(30)が7日、2軍に降格した。

 左手首のけんしょう炎で開幕から出遅れ、4月25日に初昇格したが、出場21試合で打率1割9分1厘、1本塁打、5打点。7番でスタメン出場した6日のオリックス戦で3三振するなど、25打席無安打と精彩を欠いていた。この日は甲子園室内で行われた2軍の全体練習に参加。打撃投手やマシンを打ち込み、黙々と汗を流した。「状態を上げていかないといけない。結果を出さないと。(2軍で)できるだけ打席に立って、状態を取り戻していきたい」。コンディションを整えての再昇格に意欲的だった。