セ、パ両リーグは8日、最も印象深いサヨナラ打を放った打者を表彰する5月の「スカパー! サヨナラ賞」に、ヤクルト荒木貴裕内野手(29)とオリックス駿太外野手(24)を選出したと発表した。

 荒木は、5月14日の中日戦で、1-1で迎えた9回2死満塁から左翼席へサヨナラ満塁本塁打を放った。4月2日のDeNA戦では鵜久森がサヨナラ満塁本塁打を放ち、同一チームによるシーズン2度のサヨナラ満塁本塁打はセ・リーグ史上初になった。

 駿太は、5月7日の日本ハム戦で、3-3で迎えた延長12回1死満塁から、右前にサヨナラ適時打を放った。この試合は4安打をマーク。5月31日のヤクルト戦でもサヨナラ打を放った。