中日ダヤン・ビシエド外野手(28)が16日、米国に一時渡航し、同日からの交流戦最終カード西武戦(ナゴヤドーム)3試合を欠場することになった。球団発表によると米国の市民権取得手続きのため。

 出場選手登録はしたままで、リーグ戦が再開する23日の巨人戦(東京ドーム)から復帰する予定。不動の4番として打率2割4分6厘、13本塁打、38打点。5月の月間MVPにも選ばれた。

 キューバ出身で、08年に亡命し、ドミニカ共和国の居住権を取得している。10年から14年まではホワイトソックスに所属した。