DeNA選手会が実施する「星に願いを」プロジェクトで、今永昇太投手(23)と砂田毅樹投手(21)が、横浜市内の小学校を訪問した。23日、横浜市立桜岡小学校を訪れ、6年生の子どもたちの前で夢について語った。

 質疑応答では、普段は接する機会が少ない子どもたちの前でマイクを握り、言葉を選びながら必死に応えた。プロ野球選手のほか、スポーツ選手になりたい夢を持つ子どもたちが多く、今永は「今やっている練習が、15年後の自分のためにやっていると思って頑張って下さい」と声を掛けた。

 額に汗を流しながら1時間の“授業”を終え、今永は「子どもたちの柔らかい頭でどれだけ考えてもらえるかが大事。同じ目線になることを意識した」。砂田は「昔の自分を思い出した。僕も自分を見つめ直すいいきっかけになりました」と刺激を受けていた。