楽天先発の美馬学投手(30)が、6回途中を投げ今季ワーストの10失点で2敗目を喫した。

 初回に3安打で2点を失う苦しい立ち上がりも、2回から4回までは相手打線を無失点に抑えた。ところが5回、無死一、三塁から、川崎の一塁へのゴロで三塁走者を生還させ、その後の挟殺プレーでも守備にミスが飛び出し二、三塁。ここで、今宮に2点適時打を許し、その後、満塁とピンチを拡大したところでデスパイネに痛恨の満塁弾。この回7失点と炎上してしまった。続投志願でマウンドに上がった6回も、2死から今宮に本塁打を浴び、無念の降板となった。

 この試合の前まで、リーグトップの1・79と抜群の安定感を誇っていた美馬だが、まさかの乱調に「(味方打線が)たくさん点を取ってくれたのに…。みなさんに申し訳ないです」と肩を落とした。それでも、梨田監督は「5回の7失点は大きかったが、何回も投げていればこういうこともある」と、首位の原動力である右腕をかばった。