日本ハムの先発、ルイス・メンドーサ投手(33)が打線の援護を守りきれなかった。

 2回に1点を先制してもらった直後の3回は4連打を浴びるなど4失点。打線が奮起して5回までに1点を勝ち越したが、6回は1死二塁のピンチを作って降板。2番手で登板した宮西も西武打線につかまって、逆転を許した。

 5回1/3を8安打5失点で降板。「3回の連打と四球が悪い流れを作ってしまった。球自体はよかったけど、投げミスがあるようでは勝負にならない。チームが逆転してくれた後も粘ることができなくて本当に残念。中継ぎ陣には負担をかけるけど、逆転してくれることを信じて応援するよ」と、振り返った。5月21日オリックス戦(札幌ドーム)以来の3勝目はならなかった。