中日が今季3度目の完封負けを喫し、本拠地ナゴヤドームでの連勝が8で止まった。前半戦借金ターンが決定した。

 4回と6回に得点圏に走者を進めたものの、DeNA先発の井納を打ち崩せなかった。一方、中日の先発小笠原は自己ワーストの9失点で6回途中KO。大差をつけられ、苦しい展開となった。

 森繁和監督(62)は「負け方に問題がある。打ち勝つことはできない。何とか1点、2点を取って守っていくしかない」と話した。チームの5連勝挑戦は今季3度目だったが、またも失敗に終わった。