ソフトバンクは前半戦を白星で締めくくることはできなかった。先発の松本裕が5回、ペゲーロに推定170メートルの右越え特大2ランを被弾。打線も岸を攻略できず、楽天投手陣から14三振を喫し、11日から15イニング連続無得点。首位相手に連敗し、楽天と1・5差での前半戦を2位で折り返した。

 工藤監督は「最後2つはいい形で終われなかったが、83試合で貯金23は選手が一生懸命頑張った証し。後半戦はうちが上回れるように頑張りたい」と、巻き返しを誓った。