中日小笠原が、巨人長野に初回先頭打者本塁打を浴びると、下位打線からも失点を重ね、５回１／３を６安打４失点で５敗目。森繁和監督のコメント。

　「やっちゃいけないことをやった。最終的には一番悪い投手に安打を打たれて追加点を取られた。８番、９番にああなっちゃうとね、追加点を取られると」。

　その他の一問一答は以下の通り。

　－先発小笠原がこの日もＫＯ。投手のマイコラスにも打たれ、４失点で６回途中で降板

　森監督　悪いなりにも頑張ったところは要所であった。立ち上がり打たれるということはある。あとは踏ん張った。苦しい場面に乗り越えてくれればと、こちらも期待しているけど。

　－中継ぎで使う案も

　森監督　今日の柳だってそう。柳は登板間隔が空いているからね。１イニングを抑えるという積み重ねが先発しても６回７回と。１つのアウトを取るのがどんなにしんどいのか。今日の柳は最終的にゲッツーで終わった。（小笠原が打たれた）同じ（下位）打順に。小笠原はできなかったけど、柳はできた。

　－復帰したビシエドにチャンスが回った

　森監督　たまたまそういう巡り合わせになった。それは４番と５番を入れ替えてもしょうがないこと。使っている以上、俺の責任。帰ってきて出られる状態なら使う。そう簡単に打てないということ。絶不調のときはもっと長い。