阪神メッセンジャーが6回1失点の粘投で、ハーラートップタイの9勝目を挙げた。

 際どいコースに投げていたが3回2死満塁から押し出し四球で先制を許すなど、3回終了時で球数は73球。5回2死からの鈴木の四球の判定には声を荒らげたが、西岡や梅野になだめられて冷静に。4回以降は被安打ゼロで投げきった。試合後は「(判定は)野球の一部だからね。もっと少ない球数で長いイニングを投げられればよかった。でもチームが勝てたのが何よりだ」と6回128球での交代を反省しながらも、4連勝を喜んだ。