広島が2回に石原慶幸捕手(37)の先制打から田中広輔内野手(28)、菊池涼介内野手(27)の連続適時二塁打で一挙5点を奪った。

 2回に1死から連打と四球で満塁とすると、石原の中堅前への飛球が阪神西岡のグラブから落ちた。石原は貴重な先制打に「いいところに落ちてくれました」と振り返った。

 さらに2死満塁から田中が左翼線へ適時二塁打で2人の走者を本塁にかえし、二、三塁から菊池も三塁線を破る適時打で続いた。

 前日17日は1得点止まりの打線がこの日は幸先良く5点を先取。先発大瀬良を援護した。