そんな中、4番ロジャースは5戦連続安打と好調だ。4回に先頭で四球をゲット。9回2死では2ボール2ストライクから、右腕伊藤のフォークを中前にはじき返した。これで最終打席の打率は9打数7安打で7割7分8厘。出塁率に至っては8割1分8厘まで跳ね上がった。試合後は「毎打席、修正できている。相手の攻め方は向こう(米国)と変わらない。タイミングの取り方については工夫しながらやれているね」と穏やかな表情。適応能力に評価は高まるばかりだ。
7月23日ヤクルト戦で阪神第100代目の4番に就任して以降、計7試合で25打数8安打の打率3割2分。金本監督が「選球眼がいいよね。割とボール球を我慢できているし、速い球にも対応できている」と納得するのもうなずける。
明日8月1日からは敵地で首位広島との3連戦に入る。大逆転Vを狙う上で、負けられない戦いは続く。会見の最後、指揮官は言った。「孝介(福留)も休みを多く入れないと、いいモノが出てこないだろうし。ロジャースに頑張ってもらおうかな、という感じです」。救世主への期待は、日に日に大きくなっている。【佐井陽介】
▼ロジャースは各試合の最終打席で、9打数7安打の打率7割7分8厘と大当たり。全13安打の過半数が集中し、最終打席以外の29打数6安打、2割7厘から大幅にはね上がる。最終打席では他に2四球あり、出塁率は8割1分8厘という好成績だ。




