パンダよ鯉を食え! 阪神は中日先発の八木ら4投手に封じられ、4安打で今季9度目の完封負けを喫した。今季2度目のカード3連戦3連勝を逃したが、希望はジェイソン・ロジャース内野手(29)の存在だ。この日9回に中前打を放ち、5戦連続安打。4番定着後の7試合で25打数8安打、打率3割2分と当たっている。再び10ゲーム差に開いたが、明日8月1日から初めて敵地で迎える首位広島との3連戦でも、新助っ人の活躍に期待だ。

 不思議な負けだ。終わってみれば、スコアボードにはゼロが9つ並んでいた。中日先発八木に的を外され、計4投手相手に散発4安打で今季9度目の完封負けを喫した。7連敗していた中日にまさかの完敗。金本監督は「(八木は)のらりくらりとテンポも悪く…。相手のテンポに合わせてしまったんかな」と分析するしかなかった。

 左腕八木は目を見張るボール、制球力があったとは言えない。4回表の攻撃前にはベンチ前で円陣が組まれ、「狙い球を絞れ」「低めは我慢」の2点が徹底されたという。それでも6イニングを2安打無得点と抑え込まれ、今季初勝利を献上した。ヤクルトの連敗を14で止めた先週に続き、中日の連敗もストップさせる形に。苦しむライバルを完膚なきまでにたたきのめすことができず、虎の連勝は3で止まった。