日本ハム大谷翔平投手(23)が、全力疾走で先制点をもぎ取った。

 1回2死三塁のチャンスで放ったのは詰まり気味の打球も、遊撃手阿部の送球が2バウンドする間に一塁への激走で適時内野安打とした。左太もも裏に不安が残る中、必死の走塁で先制点につなげた。「バットの先でしたけど、いいところに転がってくれました。(西川)遥輝さんが先頭で出てチャンスで回ってきたので、1点取れてよかったです」。打点は7月30日ソフトバンク戦以来、出場6試合ぶり。