阪神四藤慶一郎球団社長(56)は25日、東京ドームで取材に応じ、今季中の追加補強を行わない考えを明かした。

 日本ハムのルイス・メンドーサ投手(33)が来季の構想外となり、近日中に退団が発表される。ウエーバー公示され、状況次第でシーズン中でも獲得できる。先発陣が手薄で補強ポイントと重なるが、球団は見送る方針を固めた。同球団社長は「興味はないよ。(先発が)足りないのは分かっているが、現有戦力でやってもらう」と話した。