オリックス吉田正尚外野手(24)が4回、チームの天敵、ロッテ唐川から同点に追いつく11号2ランを放った。

 2点を追ったこの回、無死一塁で初球のカットボールを右翼スタンドに運んだ。「打球が少し上がりましたけど、シンでしっかり振り抜けました。なんとか追いつくことができましたので、勝ち越せるように頑張ります」と先発のルーキー山本を助ける年間自己最多の11号を振り返った。