ロッテ先発の二木康太投手(22)は、7回5安打3失点で、昨季に並ぶ7勝目を挙げた。

 直球の出来が良くなかったが、根気強く投げ、初回から0を並べた。だが、3-0の5回に松田の2ランと吉村のソロで同点を許した。それでも7回まで投げきり、味方打線の勝ち越しで白星を手にした。

 自身初となるシーズン規定投球回まで、残り9回2/3とした。「納得できる投球ではなかったです。最低限の仕事はできたかなと。大胆にいこうと思ったけど、うまくいきませんでした。ホームランは防げるもの。しっかり反省したい。(規定投球回については)何も考えていません。余裕がないです」と話した。