阪神掛布雅之2軍監督(62)のラスト采配試合で、前半を終えて阪神が広島を大きく突き放した。5回までに11安打14得点で14-1と大きくリードした。

 5回には、6月に育成から支配下登録された西田直斗内野手(24)が、2点適時三塁打を放つなど打者一巡の攻撃で5得点。球場に阪神ファンの大拍手が鳴り響いた。この日は平日の昼間にもかかわらず、7131人の観客が集まった。試合前には雨が降るなどどんよりしていた空も、若虎達の活躍につられて? じょじょに晴れ間を見せ始めた。