ヤクルトが7連敗で67年ぶりとなる球団ワーストタイの94敗目を喫した。先発の原樹理投手(24)は6回3失点も自責2でクオリティースタート(6回以上を自責点3以下)に成功。しかしバレンティンを4番に組み替えた打線の援護が無く、力なく敗れた。

 これで1950年の国鉄スワローズ1年目の球団年間最多94敗(当時の試合数は138)に67年ぶりに並び、借金は50となった。残り試合は3、140試合目で不名誉な記録に達してしまった。

 真中満監督(46)は「まだ3試合あるので、1つでも多くね」とワースト記録更新の阻止を誓った。