日本ハム加藤貴之投手(25)が、勝ち投手の権利を逃し悔やんだ。

 1回に2死一、三塁から二塁適時内野安打で先制点を許した。すぐさま打線が勝ち越し、1点リードの4回2死一、三塁では藤田に痛恨の同点打を献上。「4回、先頭打者に四球を許したのがいけないです」と反省を口にした。

 今季3度の登板で計11失点していた楽天戦で、7回9安打2失点と粘投したが「勝っていないので、何とも言えません」と勝利が付かず、うなだれていた。