ヤクルト寺島成輝投手(19)のプロ初先発はほろ苦く終わった。ドラフト1位左腕は初回に中日福田に2ランを浴びると、2回にも京田に2点適時打を許す。4回には四球から無死一、三塁とすると中日大野にスクイズを許して失点した。3回0/3を投げて5安打3四球5失点。73球で降板し、勝ち負けはつかなかった。

 「プロ初先発でしたが緊張はあまりありませんでした。やはり、1軍の選手は打席での粘りが違いますし、甘いボールを1発で仕留めるという印象でした。その中でも自分なりにいいボールを何球か投げることができました」とコメントした。