【セ・リーグ】
◆DeNA高卒新人の細川が決勝弾 中日は反撃及ばず
<DeNA3-1中日>◇3日◇横浜
DeNAは1回、高卒新人の細川が初打席初本塁打となる3ランで先制した。初登板初先発の綾部も好投し、3回まで無失点投球。
DeNAは、綾部が5回4安打無失点で勝ち投手の権利を得て交代した。中日は石川がプロ初安打から3打席連続安打で猛打賞。
中日は7回先頭の松井雅が右翼スタンドへソロ本塁打を放ち1点返すも届かず敗れた。先発笠原は3敗目。DeNAは2連勝。綾部はプロ初勝利、エスコバーは初セーブを挙げた。
◆巨人山本の満塁弾で勝利、ヤクルトは96敗で終了
<ヤクルト6-10巨人>◇3日◇神宮
巨人は1回に坂本勇の2ランで先制。2回にも宇佐見の4号ソロで加点する。ヤクルトは3回に山田の適時打で1点を返す。
ヤクルトは4回に2得点し、同点。5回には3点を挙げて勝ち越す。巨人は6回にマギーのソロから3点を奪い、同点に追いつく。
巨人は9回に引退を発表した相川の安打から山本が満塁弾を放ち、勝利。ヤクルトは球団最悪を更新する96敗でシーズンを終えた。巨人戸根が今季初勝利。ヤクルト秋吉は6敗目。
【パ・リーグ】
◆西武菊池雄星リーグトップタイ16勝、楽天美馬7敗
<西武10-3楽天>◇3日◇メットライフドーム
西武は2回に炭谷の4号ソロで先制。逆転された直後の3回2死二塁から山川の右中間席へ運ぶ22号2ランで再び逆転した。
楽天は4~6回まで無得点。西武は6回に森の適時二塁打、代打栗山の犠飛で2点を追加し、3点リードで終盤に入った。
西武は8回に炭谷の5号2ランなどで5点を加え快勝。先発菊池は8回3失点(自責1)でリーグトップタイの16勝目を挙げた。楽天先発美馬は7敗目。
◆日本ハム10得点大勝、オリックス吉田凌プロ1敗目
<日本ハム10-5オリックス>◇3日◇札幌ドーム
日本ハムは1点を追う2回、石井一の同点適時打なで勝ち越し。3回には5点を加点。オリックス先発吉田凌は3回途中でKO。
日本ハムは4回に横尾の7号2ラン、5回に清水のプロ1号ソロで引き離した。オリックスは5回に大城の適時打などで2点返す。
日本ハムは10得点の猛攻で大勝。先発高梨は7勝目。オリックスは8回に2点を返すも、反撃は遅かった。吉田凌はプロ1敗目。