ウエスタン・リーグ覇者の広島がイースタン・リーグ優勝の巨人を5-2で破り、26年ぶり2度目の出場で初優勝を果たした。最優秀選手(MVP)には勝ち越し3ランを放った広島の坂倉が選ばれた。

 広島は0-2の7回に小窪、美間の連続適時打で同点とし、1死一、二塁で坂倉の右越え本塁打で3点を勝ち越した。巨人は今村が6回無失点と好投したが、救援陣が打ち込まれた。