プロ注目の関西国際大・黒岩龍成投手(4年=明豊)がリーグ最終登板を終えた。4-0で迎えた7回に登板。先頭打者に四球を与えるも、その後併殺と三振で切り抜けた。

 最速147キロ右腕は「調子が上がらなくて、春のまま行けるかなと思ったんですが」と今季は苦しんだ。

 ドラフトまであと10日。「正直不安しかない」と心境をもらす。「高3でけがして、(プロ志望届を)出せる状況じゃなくて、大学では出そうとずっと決めていた」。思い続けたプロへ、運命の日を待っている。