ソフトバンク柳田悠岐外野手(29)が2日、熊本市内で日本郵便主催の熊本地震復興イベント「羽ばたけ熊本! 鷹の学校」に参加した。仲良しの千賀滉大投手(24)とトークショーを行い、花束を渡しにきたくまモンに頭突きをお見舞いするなど、集まった1500人のファンを沸かせた。

 地元の野球少年も数多く参加。柳田は「素振りはちっちゃいころから毎日100回していた。やらんかった日はない。家の外で毎日振ってました」と小さいころの話を出し「まずは手を抜かないこと。素振りはみんな手を抜くから、思い切り振ろうと。思い切り振るのはきついけど、それを振ったから僕は打てるようになった」とフルスイングの原点を明かした。

 「小学生のころは一生懸命バットを振る。小学生は土台をつくって。それをやれば多分、この中からプロ野球選手が出てくると思います」とアドバイスした。