ソフトバンク和田毅投手(36)が6日、福岡・筑後市のホークス2軍施設で自主トレを公開した。

 午前9時すぎから午後12時半すぎまで、ランニングメニュー、キャッチボールなど前半練習は約3時間以上たっぷりと汗を流した。

 「今年はケガをしない体作りをしっかりとやりたい。1年間、ローテーションを崩さないで投げ通したい」と、和田は話した。

 自宅出発前に北京五輪で監督だった星野仙一氏の訃報を知った。リハビリ中だった昨年夏に星野氏がホークスの2軍施設を視察に訪れた際に会ったという。「まさか、と思った。すごいびっくりして言葉が出てこない。(2軍施設で)お会いしたときにはお元気で、あいさつしたのに。嘘だろという感じです。今でも信じられない」と神妙な顔つきで話していた。