昨季限りでソフトバンクを自由契約になり、キャンプでロッテの入団テストを受ける大隣憲司投手(33)は、沖縄県石垣市の室内練習場で調整し「昨シーズン中や12球団合同トライアウトの時よりもいい状態。数字以上に速さを感じさせるという自分の持ち味をアピールする」と自信をみせた。

 ロッテからテストの打診を受けたのは昨年末だったという。

 「それからは、より身が引き締まる思いで練習できた。新たなチームでプロ12年目を迎えられたらいい」と語った。