ソフトバンク摂津正投手(35)が16日、B組で打撃投手を行った。雨の中、曽根、牧原、釜元らに60球投げ、安打性は13だった。

 開幕1軍へ向け、B組で調整を続ける摂津が、若手相手に丁寧に投げた。ケージ裏では倉野投手統括コーチや工藤監督も見守った。摂津は「どうでしょう。真っすぐしか投げていないんで」と、多くを語らなかったが、ここまでブルペンで投げ込む回数も多く、順調に仕上げている。

 まだ決まっていない第6の先発やヘルニアのため五十嵐が開幕絶望となり、やや手薄な中継ぎとして、開幕1軍入りを目指す。