ヤクルトの開幕投手を務めるデービッド・ブキャナン投手(28)が、3回2安打1失点で開幕前の最終登板を終えた。

 2回に2連打で1失点したものの、両コーナーの低めをつき、打たせて取る持ち味を発揮。

 「しっかりと思ったところに制球でき、低めとコーナーを意識して打たせてとる投球ができたと思う。ストレートも走っていたし、前回あまり良くなかったカーブも効果的に使えた」と納得の様子だった。

 3月30日のDeNAとの開幕戦(横浜)に向けては「いつもと同じ調整で、特に変えるつもりはないです。しっかりと体調を整えて、最高の状態で開幕を迎えるように取り組んでいきます。開幕投手に指名されたことは心から光栄に思っていますし、最高の形でファンの皆さんに喜んでいただき、自分らしい投球をしたいです。期待してください」と語った。