広島は同点の7回、巨人2番手上原から菊池涼介内野手(28)が2打席連続となるソロを左翼席にたたき込んだ。

 さらに松山竜平外野手(32)とブラッド・エルドレッド内野手(37)の連続適時二塁打などで加点。9回は中崎翔太投手(25)が1点差に詰め寄られながら、何とか逃げ切り、3カードぶりの勝ち越しを決めた。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 

 -最後は冷や冷やの逃げ切りとなった。

 緒方監督 最後はザキ(中崎)がよう頑張った。

 -菊池が同点弾に決勝弾。

 緒方監督 2打席連続本塁打で、本人も感じをつかんでくれたんじゃないかなと思う。うちはタナキクマル(田中、菊池、丸)が得点源。カントリーもいい長打を打ってくれた。打線がよく点を取ってくれた。

 -セ・リーグ5球団との一回りを9勝6敗で終えた。

 緒方監督 対戦して感じることはあるけど、自分たちのチームをしっかりしないといけない。まず2回り目しっかり戦っていきたい。